ホントは皆、かまってちゃんなのです・・より良い人間関係を築くためのヒントとは?
こんにちは!
子育て終了後の生き方がわからない
40~50代女性の方へ
【アートセラピー×心理学】
ぬり絵を取り入れた心理学講座を
プライベートで開催している
色彩心理カウンセラー中村真弓です。
↑ご主人との関係が気がかりだった方のぬり絵です
人との関わり・・と
ひと口にいっても
親子、夫婦、友人、職場・・など
いろいろありますよね。
人と関わるときに
どのような関わりや働きかけをすると
より良いコミュニケーションになるのか?
今日は、
交流分析の中の「ストローク」という
言葉を使って、そのヒントについて
私なりに書いてみたいと思います。
ホントはみんな、かまってちゃんなのです~~
目 次
心が落ち着く人間関係は・・
まずストロークとは何か?というと、
相手の存在を認めるような
関わりや働きかけ…
だと思ってください。
ストローク=関わりや働きかけは、
人が生きていくために必要なもので、
心身の成長にも大きく影響します。
ストロークには、
いくつかの種類があります。
例えば、
関わっている相手が、
優しく話しかけてきたり、
ちょっとしたことをほめてくれたり、
落ち込んでいたら励ましてくれたり・・
または、実際に、
話しかけられていなくても、
優しい眼差しでこちらを見ていたり、
目が合ったときにニコッと笑顔だったり、
あなたが話しているときに
うんうんと、うなずいてくれたり・・
さらに、
握手したり、ハグしたり、
子供だったら抱っこしたり、なでたり・・
・・してくれたら、
どのような気持ちになるでしょうか?
このような関わり・働きかけのことを
肯定的なストロークといいます。
肯定的なストロークは、
心が落ち着くし、
あたたかい気持ちになりますし、
安心して、相手との関わりが持てますよね。。
肯定的なストロークの場合、
相手は、私は大切にされているな~
価値があると認められているな~
と、喜びや自信を感じます。
人間の心身の成長にとても役立つものです。
心がざわつく人間関係は・・
では、逆に、
関わっている相手から、
怒鳴られたり、
けなされたり、
悪口を言われたり・・
または、実際に、
怒鳴られていなくても
にらまれたり、
目が合った瞬間そらされたり、
無視されたり・・
さらに、殴る、蹴る、叩く・・
されたら、どんな気持ちになるでしょうか?
このような関わり・働きかけのことを
否定的なストロークといいます。
いい気持ちになる人はいませんよね
心がざわついて、不安になり、
ビクビクしながら相手と関わることになります。
私は認められていないんじゃないか?
嫌われているんじゃないか?と、
自信を失って、憂鬱な気分を感じます。
条件つき or 無条件のストローク
さらに・・
100点取ったらいい子だわ~
お片付けできないのはダメな子!
など、
肯定的な条件、否定的な条件を
クリアしないと関わりが得られない、
となると、どうでしょうか?
このような条件付きの関わり、
働きかけのことを
条件付きのストロークといいます。
しつけにはこういった条件付きの
ストロークはある程度必要ですが、
※相手をコントロールする場合にも有効ですね・・^^;
条件付きのストロークばかりだと、
条件を満たすためにひたすらがんばり、
ストロークをもらう、
つまり、相手の評価ばかりが気になり、
条件を満たせないと自分はダメだ・・と
自分を見失っていくことになります。
しかし、、
あなたがいてくれるだけで幸せ・・
そのままのあなたが好き・・など、
条件のない関わり・働きかけ
=無条件の肯定的なストローク
だといかがですか?
あなたがいるだけでイヤ・・
何をしてもあなたを認めない・・という、
無条件の否定的なストローク
もありますが・・
心が落ち着き、安心し、喜ぶ関わりは、、
もちろん!
無条件の肯定的なストローク
ですよね。
かまってほしいときは・・
そうはいっても、常に
無条件の肯定的なストロークばかりで
人間関係が成り立っているわけではありません。
肯定的なストロークが少ない場合は、
どうなるのか・・というと、、
人は、
否定的なストロークでもいいから欲しい!
と思うようになっていきます。
例えば、
親からの肯定的なストロークがない子供が
駄々をこねて、親の注意をひく。
↓
叱られてもいいから、
否定的なストロークでもいいから欲しい・・
よく見かける光景ですが、
この繰り返しばかりになると、
ストロークをもらうには
駄々をこねること!
と子供は学習してしまいます。
周りが気になり、自分を見失う
上記のようなストローク=関わり・働きかけは
お金を貯金するように、
心の中に溜められていると言われています。
肯定的なストロークの残高が多ければ、
人に対しても肯定的なストロークを
与えることができます。
肯定的なストロークの残高が減ってきて
なくなってしまうと、
否定的なストロークを与えるように
なってしまいます。
そのストロークの貯金を
うまーいこと出し惜しみしながら使うと、
相手をコントロールすることができます。
例えば、
子供にストロークを与えない親が、
いい子にしてたら遊んであげる!
という使い方をしていたとします。
親は、肯定的なストロークは
子供がいい子にしていたときだけ・・
にして、出し惜しみをするわけです。
すると子供は、めったにない
親からのストロークが欲しいので、
親の要求するように振る舞い、努力し、
いい子でいるようにする・・
=親は自分の思い通りになる
この状態のまま大人になると、
常に誰かの要求に従って振る舞い、
努力し、いい人でいるようになってしまう・・
つまり、
周りの人の評価ばかりが気になり、
自分を見失い、
主体的に考えて行動することが
できなくなってしまうのです。
思い込みから作られる状況
このような環境で育った方は、
条件が満たされないと、
ストロークは受け取ってはいけない
と思い込んでいる可能性大!
そのままの自分=条件を満たしていない自分
に対して、
肯定的なストロークがきた場合でも
それを受け取ってはいけないような気がして
素直に受け取ることができません。
このような方の場合、その他にも、
1、与えても良いストロークを人に与えない
→優しくしようと思ってもできない等
2、欲しいストロークがあっても求めない
→条件を満たさないと求めてはいけないと思い込んでいる等
3、欲しいストロークが来ても受け取らない
→条件を満たさないと受け取れないと思い込んでいる等
4、欲しくないストロークが来ても断らない
→嫌なのにイヤと言えない、断れない等
5、自分自身にストロークを与えない
→自分が楽しんではいけないと思い込んでいる等
という状況になることが多いのです。
思い込みを手放して・・
本当の自分、心や気持ちに正直に、
そしてのびのびと生きていくのに
必要なことは、
上記の1~5を打ち破ることです。
1、素直にストロークを与えよう
→笑顔で話したり、優しくしてみましょう
2、欲しいストロークは求めてみよう
→辛かったら助けてもらいましょう
3、望んでいたストロークは受け入れよう
→ありがとうと感謝して素直に受け入れましょう
4、欲しくない否定的なストロークは断ろう
→嫌なストロークは受け取らなくてもOKです
5、自分自身にもストロークを与えよう
→自分でがんばった!と認めねぎらう、楽しいことをする等
まとめ:完璧じゃなくてもいい
肯定的なストロークが得られない場合は、
自分で自分にストロークを与えればOK!
なのです。
今日は頑張ったよね~とか・・
自分へのご褒美!とか・・
ワクワクすることをして
楽しい気分になる!とか・・
そして、
肯定的なストロークの貯金ができると、
相手にも素直に与えられるようになり、
相手に与えていると、
相手からも肯定的なストロークが返ってきます。
すると・・
肯定的なストロークの貯金が
いっぱいたまってくるので、
心が安定した状態で、
人と関わることができるようになっていきます。
そうなると、
自然と人間関係もより良いものに
なっていきます♪
でも、中には、
どうしても完璧でなければ
自分にOK!が出せない方、いらっしゃいます。
ホントはね、
完璧にできていなくてもいいのです。
完璧な人なんていないのですから・・
どうしても、自分にOK!が出せない方へ、
私があなたのステキなところを
たーくさん見つけます!
そして、元気になっていただきます!
気になったあなたは、
ぜひ一度体験セッションにお越しください。
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