自分軸で生きると、どん底から立ち直るのも早くなる！

いろんなことがあるたびに、傷ついて落ち込んで、なかなか立ち直れない‥
もっとしっかりとした自分軸を持ちたい！という方へ。

今日は、落ち込んだときになるべく早く立ち直る方法と、私の考える自分軸についてお話しますね。

1 何が起こっても「どうしたか？」が重要
2 平常心に近づくためには、まず話してみること
3 自分軸＝ある程度の感情の幅の中に戻ること

何が起こっても「どうしたか？」が重要

生きていれば、いろんなことが起こります。
こう見えて、私にもいろんなことがありました。

その渦中にいるときは、もうホントにどうしよう‥ずっとこのままなんじゃないか‥って思ってしまうこともあります。

でも今年で56才、経験的に、すごーくツライ時期がずーっと続くことっては、ないです。‥今のところは。。

別居婚の夫とのいざこざからの～男子2人の子育ても、実家のいろいろも、父の事故死したときの悲しみも‥
必ず立て直せるし、結果、経験しておいてよかったな、と思っています。

私が大好きな海外ドラマ「ERー緊急救命室」のワンシーン、ある女優さんのセリフなのだけど、、

「人生にはいろんなことが起こるけど、何が起こったか？が重要なのではなく、それに対して、自分はどうしたか？が重要なの。そしてその道は、自分自身で選ぶのよ。」

めちゃくちゃ心に残っていて、つらいことがあるたびに思い出しています。
たぶん30年くらい前に見たと思うんだけど、このセリフがすごく好きで、この回だけは今でも録画を残してあります。

平常心に近づくためには、まず話してみること

いろいろあって、つらくてドーーンって落ち込んだとき、どうしていますか？
感情にフタをして、いつも通り、平然と明るく振る舞っていませんか？

こんな些細なことは自分で何とかしなければ！とか思っていませんか？
一人で抱え込んでいること、それ自体に気づいていない場合があります。

まず、とにかく「信頼できる人」に話しましょう。
家族でも、ママ友でも、学生時代の友人でも、職場の先輩でも‥
相手がどう思うか？は、とりあえず置いておいて、聞いて～！って言って話してみて。

解決にはいたらなくても、「話す」ことで心の整理ができて、スッキリするから。
もしかしたら話しているうちに、自分自身で解決できちゃうかも？
クライアントさんでもお話を聞いてるうちに、ご自身で結論を出しちゃった！ということはよくあります。

そのくらい「話す」という行為は大切なのです。
ポイントは「信頼できる人」に話すこと。

信頼できる人に話すとき、自分の感情がどう動いたか？をちょっと観察してみてください。

たぶん、ドーーンって落ち込んだ気持ちが少し上向いて、いつもの平穏な心＝平常心に近づいてくると思うの。
この「話すこと」によって、気持ちが平常心が保たれること、ここをめざします。

平常心‥といっても、ずーっと一定のまま一直線を保って、何も感じないようにする、ということではありません。
一直線に保ちたい方は、高野山金剛峰寺とかに修行に行ってね♪
つらいことを感じなくなる、ということは、楽しいことも感じなくなるからね。。

自分軸＝ある程度の感情の幅の中に戻ること

生きていれば、日々、ちょっとムカッとしたり、イラっとしたりはしますよね。
でもそれでドーーンと落ち込むことって、まずないでしょ？
ちょっとのムカつき‥なんかは、感情のコントロールができているわけです。

感情には幅があります。
きゃーーって嬉しくなって気分上がったり、ドーーンと落ち込んだりのときは思いっきり上下に振りきってる。

振り切っても全然OKなのだけど、ネガティブな感情で振り切れたときって、なかなか戻ってこられなくて、めっちゃしんどくない？
だからネガティブな感情のときは感じたくない！って感じないようにしちゃうのだけど‥

大切なことは、上下に振り切るほどじゃない「ある程度の感情の幅」をしっかり保つこと。
この幅をしっかり保っておくと、感情が上下に振りきれたときでも、この「ある程度の感情の幅」の中に戻ってきやすくなって、平常心を保てるようになります。
日々のちょっとした「イラっ・ムカッ」は楽々コントロールできるようになります。

ドーーンと落ち込んでも、この「ある程度の感情の幅」の中に戻ってこられるということがわかっているので、ネガティブな感情でもしっかりと受け入れて感じることができるようになるのです。
(↑うーん、ちょっと言葉では説明しにくいな…興味ある方は体験セッションへ＾＾）

私が考える「自分軸」とは、この「ある程度の感情の幅」のこと。
ここがしっかりしていると、どんなに大きく感情が揺れ動いても、ブレずに心を保つことができるようになるから。
落ち込んでも、自分軸に戻れるので、立ち直りが早くなるから。

イヤだと思うことは断れるようになるし、誰かの目を気にして生きていくこともなくなってくる
＝自分が思う通りの人生を歩めるようになる、と思っています。

この感情の幅を作っていくことは、一朝一夕にはできません。
ホントーーに少しずつ、日々の小さな出来事から感じた感情を１つ１つ丁寧に扱って、積み重ねていくしかないのです。

この「小さな出来事で感じた感情を丁寧に扱う」って、一人だとなかなか出来そうで出来ないんですよねぇ…ついつい感じていた感情をおろそかに扱ってしまいがち。
そしてまた元に戻ってしまって、なかなか変わらない…

だから、、
私は、感覚と思考からのアプローチができて行動につながる、色彩心理ぬり絵を取り入れた心理学講座を開催しています。
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