子供のけんかは経験の1つ、親としての対応と子供たちの心のケアについて

こんにちは!

 

子育て終了後の生き方がわからない
40~50代女性の方へ
【アートセラピー×心理学】

 

ぬり絵を取り入れた心理学講座を
プライベートで開催している
色彩心理カウンセラー中村真弓です。

 

 

子供どうしのケンカ、
兄弟げんかはいうまでもなく、
お友達とのケンカもよくありました。

 

私は基本的には、
子供のケンカは大いにやった方がいい!
と思っています。

 

※暴力には反対です!
が、幼い子供同士のちょっとした
つかみ合いくらいは大目にみてます。

 

でも、そうじゃないママさんも
たくさんいらっしゃったようで・・

 

今日は、わが家の暴れん坊次男のときに
経験したお話を。。

 

お友達大好きで関わりが多い分、けんかも多い・・

 

今から約20年前、
わが家の暴れん坊、悪ガキ次男は、、

 

自分の考えは主張するし、
面白そうなことは後先考えずに
絶対やってみるし、正義感も強い。

 

お友達との関わりが多いのはいいけれど、
その分ケンカも多い。
体が大きかったことと、
2才違いの長男がいたので
ケンカ慣れしていてケンカには強い。

 

↑暴れん坊・悪ガキ全開のころの次男↑

 

長男とはほぼ毎日、ほんの些細なことで
つかみ合いの大げんかをしていました。

 

2才ちがうのに体格がほぼ同じ・・

 

でも、ケンカって体格だけじゃない、
いわゆる頭脳戦
(真っ向から正論ぶつけられたり、ズルも含めて…)
の要素もあるので、
そうなると、どうしても長男にはかなわない。

 

でも同級生の中では、
体が大きくて力も強いし、
長男の頭脳戦をまねっこするので
「ケンカは強い」ってことになります。

 

幼稚園でも、お友達とよくケンカをしていました。
不思議とケガをしたり、
させてしまったりということはなかったのですが・・

 

仲良しとのけんかで頭部を切って大出血・・

 

真夏のある日、
ママ友数人とランチをしていて、
ごちそうを前に「いただきまーす!」と
お箸を持った瞬間に電話が鳴り…

 

次男くんが頭にケガをしました!
どちらにいらっしゃいますか?
すぐにいらして下さいっ!

 

と、幼稚園の先生からご連絡が。。

 

えぇ~~~(゚д゚)!

 

美味しそうなランチを前に
どう~しましょ・・??
とりあえず、、

 

命に関わりますか?

 

と伺ったら、それはない、とのこと。
頭を少し切ってしまった…と。

 

だったら、、、
せっかくのランチをいただいてから行きましょ~
と、ノンキなことを言いながらも
大急ぎでランチをいただいてから幼稚園へ向かいました。

 

副園長先生からは来園が遅いですっ!
と叱られました・・皆さまはすぐに向かってくださいませ。。

 

到着したころには、
すぐ近所の病院での診察も終わり、
頭に、縫うか縫わないか?
まぁ縫わなくてもいいかな…というくらいの
1㎝強の傷があって、
ちょっと痛そうでしょんぼりしていましたが、
泣きもせずに座っていました。

 

ケンカのお相手は、仲良しの男の子。
とっても気が合って、
いつもはとても仲良く遊んでいるのですが・・
新しいおもちゃの取り合いになったようです。

 

その仲良しくんも、体が大きく力が強い。
なので、ケンカが始まったら
互角の戦いになったようで、
そのおもちゃの角が次男の頭にあたったようです。

 

おまけに次男の頭の傷から
かなり大量に出血したようで、
周りのお友達もびっくりして
大騒ぎになってしまったようです。

 

帰宅してから幼稚園の制服をよく見たら、
背中全面に血のあとがあり、ぞっとしました。。
先生がざっと洗って下さっていたので
そのときは気がつきませんでした。

 

ケガをさせた方が一方的に悪いとは限らない

 

子供のケンカって、、
ケガをさせた方が一方的に悪いとは限らない。

 

兄弟げんかを見ていても、
わが子も含め、
お友達同士のケンカを見ていても、
そこは本当に強く感じます。

 

しつこくしつこく仕掛けられて、
耐えきれずに手が出ちゃう・・
なんてこと、よくあることです。

 

幼稚園くらいでも、
子供は自分に都合の悪いことは話しません。
→ちなみに、大きくなればなるほど話しませんよ・・(^^;

 

なので、次男が頭にケガをしたときも
一方的に相手が悪いとは思いませんでした。

 

たいしたケガではなかったこともありますが、
逆でよかった・・
=ケガをさせてしまった側でなくてよかった・・
と、思ったことも事実です。

 

今回の出来事については、
次男はもちろん、
お相手の仲良しくんと、
もちろん幼稚園の先生、
周りにいたお友達と、
皆さんのお話をよく伺いました。

 

結果、このケンカは
単なるおもちゃの取り合いで、
たまたま、おもちゃの角が
次男の頭にあたってしまっただけ・・
のようで、ねちっこい原因はなかったようです。

 

けんかをした子供たちの心のケアが大切

 

このような場合、
事情をよく聞くことと同時に大切なのは、

 

そのときの子供の感情を受け止めること。

 

どうしたの?
何があったの?
どっちが先に手を出したの?
なんて言ったの?
どうしてそんなことしたの?・・etc.

 

ついつい出来事レベルに
話が向いてしまいがちですが、、

 

ケンカの現場に、
公平な目で見ている大人でもいない限り、
なかなか真相はわかりません。

 

出来る限りの状況を把握する必要はありますが、
そこから先、大切なのは子供たちの心のケアです。

 

新しいおもちゃで遊びたかったんだね・・
取り合いになって悔しかったんだね・・
遊べなくて悲しかったんだね・・
ケガして痛かったね・・
痛くても泣かないでがんばったね・・
ケガをさせてしまってビックリしたね・・
悪いなと思ってるんだね・・

 

などなど、加害者被害者どちらとも
子供の気持ちを汲み取って言葉にして、
投げかけてみてください。

 

子供は、
自分の気持ちをわかってくれている!!
と安心します。ホッとします。

 

ケガをしてしまった子供、
ケガをさせてしまった子供、
どちらも心が震えていますから、

 

安心できる場を作ること、
まずは落ち着かせることが大切です。

 

そしてもし、
ケガをさせてしまったのなら、
ケガをさせてしまったことは謝ります。
その行為はよくないことだ
わかるまで話し合います。

 

人格を否定するようなこと、
だからあなたはダメな子だ!
な~んて口が裂けても言わないでね。。

 

元通りの仲良しになったことで終わり!と思っていたら・・

 

私としては、基本的には
子供はケンカは大いにやった方がいい!!

 

と思っているので、ケンカをしたら、
ケンカ両成敗!
ケンカは、どちらにも言い分がありますから
どちらの言い分もよーーく聞きます。

 

今回は、たまたま次男がケガをしましたが、
逆だったかもしれないのでお互いさま・・

 

と、、、
私は思っていたので、
幼稚園側にも、ケンカのお相手にも、
そのようにお話し、、

 

あとは、治療費の保険のお話とか、
園での生活のこと・・などなど、
事務的なことをお話して終わったつもりでいました。

 

仲良しくんのママさんからは
もちろん誠心誠意の謝罪がありましたし、
もうそれでOK!と思っていました。

 

次男と仲良しくんは、
お互いに悪かったと思うところは謝って、
そのあとは何の後腐れもなく、
また元通りの仲良しに・・

 

それが何よりだわ~~
とホッとしていたのですが・・

 

幼稚園側と、仲良しくんのママさんから
もう~~
こちらが申し訳なくなってしまうくらいの
さらなる

 

謝罪、お詫び、謝罪、お詫び・・!!

 

お詫びのお菓子やら、
汚してしまった幼稚園の制服代やら、
上履き代やら・・

 

最初から謝罪はあったわけですが、
さらにさらに・・です。

 

もう~~
本当に大丈夫ですから~~!!

 

というくらいの謝罪の嵐!だったのです。

 

でも、もし逆の立場だったら、と考えると、
やっぱり誠心誠意、謝ります。
幼稚園から言われれば、
言われた通り制服代も弁償しちゃいますね。

 

子供がけんかをするのはいけないこと??

 

私はあらためて、

 

ケンカ両成敗、
ケンカは、どちらにも言い分がありますから。

 

今回は、たまたま次男がケガをしましたが、
逆だったかもしれないのでお互いさま・・

 

とお伝えしたら、

 

「今までそういう風に
おっしゃって下さったお母様は
いらっしゃいません・・」

 

と、幼稚園の先生がおっしゃいました。
このくらいのケガだと、

 

幼稚園の管理体制が云々・・
おもちゃの品質が云々・・
加害者の親の教育が云々・・
損害賠償が云々・・

 

などなど、
ものすごい量のクレームがくるらしいです。

 

そう~~なんだ・・?!

 

と、かなりビックリ。。

 

もちろん、諸事情ありますし、
ケガの程度にもよりますが、、

 

もう少し、ケンカに対して、
大らかになってもいいのでは・・?!

 

子供がケンカをすることって
そんなにいけないことでしょうか?

 

お互いに言いたいこと言って、
言えなかったら、
次のときはどう言おうか考える。

 

ひどいことを言ってしまったら、
お友達の心を傷つけてしまう、
そういうことは言ってはいけない、
ということを学びます。

 

自分の思い通りにならなければがまんする。
ずーっとがまんしてる子もいると思いますが
自分なりの表現をどうするか、学びの機会です。

 

私は、暴力には絶対反対ですが、
幼い子供のケンカで、
手が出ちゃっても、
それはお互いに痛みがわかるいいチャンス、
加減がわかるいいチャンス、
だと思うのです。

 

けんかをすることも大切な経験の1つ

 

子どものけんかに親が出る・・って、
年齢にもよりますし、
ケガやけんかの程度にもよりますから、
一概にいいとも悪いとも思いません。

 

私が大切だと思うことは、
けんかをした子供たちの心のケア。

 

ケガをした方も、させた方も
どちらもいい気分ではありません、親子とも。。

 

双方の言い分をよく聞くことはもちろんですが、
そのときに、子供たちの感情をくみ取ること。

 

ついつい出来事レベルの話を聞きがちですが、
どう感じていたか?
をわかってもらえると、
子供たちの心の安心つながります。

 

そして、もう1つ。

 

親同士で話をするのはトラブルのもと。

 

子供は自分に都合の悪いことは言いませんから、
それを親が鵜呑みにしてしまうと、
簡単なお話もややっこしくなります。
必ず幼稚園や学校の先生を通しましょう。

 

正直、真相はわからないことが多いです。
子供たちが元の通り、
遊べていたらOK!としませんか?

 

イヤなことを経験することも大切なこと。
それは親子とも・・です。

 

育児=育自
と言われますね。
どういう風に対応するのか、
親としても試されるときです。

 

まとめ

 

次男はよくけんかをしていたので、
危険なことがないかどうか、
幼稚園の先生に伺ってみたことがあるのですが、

 

「次男くんは、これ以上はダメという
加減がわかっているので、
けんかをしていても、見ていて安心です。
限界がわからず、
相手が本当に参っているのに
自分の気が済むまでやってしまう
お子さんが多いので・・」

 

と言われました。

 

これ、家でやっていた兄弟げんかの賜物?!
不思議とケガをしたりさせたり・・が
なかったのは、普段の長男とのけんかで
加減がわかっていたからだと思います。

 

私が、けんかはした方がいい!
と思うのは、まさにこれです!

 

加減がわかる、
限界がわかっている

 

ということ。

 

幼い頃にけんかの経験がないから、
体が大きくなったときに、
感情に任せて相手をボッコボコにして、
重傷を負わせたり、
取り返しのつかないことにつながっていくんだと思います。

 

けんかをして、感情が高ぶっていても、
相手を見て、参っているなと察知して、
もうやめよう、とパッと切り替えられること。

 

感情のコントロールって、練習ですから・・
やっぱり、数をこなしている方が上手です。

 

ちなみに…長男も次男も成長とともに
暴力は一切ふるわなくなりましたよ。
感情のコントロールができるように
なっていったということです。

 

子供のけんか、どう対処していらっしゃいますか?

 

わからない・・自信がない・・
という方、一度お話にいらしてみませんか?
ご自身の心を見つめてみると、
対処の仕方が見えてきます。

 

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