成績が悪い子供との向き合い方…母の覚悟が子供に伝わります

中高一貫校の中学生のママさん、お子様の成績、いかがですか?

 

中高一貫校に通った、わが家の息子たち、主に次男の場合のお話、
彼らと向き合うにはかなりの勇気と覚悟が必要でした。

 

※成績上位の方は、ここから先のお話はまったく関係ないのでスルーしてくださいね~

 

 

成績は底辺でも高校には行きたい次男

 

まず長男の場合、中学生になってからの成績はちょうど真ん中くらい。

 

教科によって、よかったり悪かったり…で、中3になったころには上位、
中学の卒業式では、成績上位者で名前が呼ばれたりしていました。
→高校へ行ってからは成績ガタ落ちでした・・

 

ちなみに塾には行っていません。
結局、その後もついに予備校には行かず、
国立理系に現役合格しました。
→大学へ行ってからは紆余曲折…留年しました。

 

問題は次男です。
幼い頃からスポーツは万能、お友達大好き・・なのはいいのですが、とにかく悪ガキ!

 

やってみたいことは必ずやってみる!
先生に叱られようが、そんなの関係ない。。

 

幼稚園でのスカートめくりから始まり、小学生のときは校内から通行人に水風船を投げつける、中学に入ってからは授業中に携帯を鳴らし・・等々

 

何度、私が先生から呼び出されたことか・・
本当に手のかかる子でした。

 

で、、お勉強は・・・

 

やるわけない!!
早々に、次男はスポーツの子、お勉強の子ではない、とは思ってはいたものの・・

 

中高一貫校の中学入学以来、成績はガタ落ち。
体育会系の部活が大変だとはいえ、下から数えて何番目?な成績。
それでも次男はへこたれない!

 

アドラー的には成績が悪いのは、子供の問題です。
だから親としては見守る・・が基本。

 

でも、次男と話し合ってみると、どうしてもそのまま上の高校には行きたい!とのこと・・汗

 

では、どうするか??

 

勉強するする詐欺

 

アドラー的にいうと、親子間でブレーンストーミングです。
いろんな考え、解決法を自由に出し、その中から子供が選んだ方法を検証、実行させてみる

 

次男は中学入学以来、体育会系の部活に入部し、没頭していました。

 

生活の優先順位は、まず部活。
時間がない、体がきつい…のも事実。でも、部員の多くは成績上位。

 

じゃぁ~その部活をどうするか?という話になりました。

 

部活は絶対やめない!勉強もする!

 

と言い張りますが、それでは今と変わらない。
今までも勉強するする詐欺だったので・・

 

というか、その一点張りなのでブレーンストーミングにならない・・(-.-)
難しい~~
※このあたりが、知識だけではどうにもならないところで実際にやってみて、体験してみないとわからないところでもあります。

 

次男からのアイディアが出ないので、私からの提案・・

 

次の定期テストで成績が上がらなければ、部活は休部・・!!
次の次の定期テストで上がれば再開!

 

次男はこれにOKしました。

 

が、、しかし、、

 

行動は今までとなんら変化なし。
当然、次の定期テストは、下から数えて何番目?状態…(-_-

 

さぁ、
ここからが母としての正念場、約束したことは守ってもらいます!

 

 

毅然とした態度で淡々と事を進める

 

当然のことながら、次男からは、強力な泣きが入ります。

 

絶対に、次で頑張るから、部活をやらせてほしいーー!!

 

はぁ~~?何言ってんの?!そんなのダメーーー!!

 

と、怒鳴りたいところですが、

 

ここはアドラーでいう毅然とした優しい態度で、
※優しい気持ちを持ちつつ毅然とした行動をとること

 

約束したよね、だから次のテストの結果出るまで部活は休部ね・・
どうする?監督と顧問の先生には自分で言う?
そのあと必要なら、私が話に行こうか?…etc.

 

と、淡々と事を進めていきます。

 

すると、観念した次男は、明日、自分で言いに行く、そのときに母さんとも話すのか?を聞いてくる、
というので、任せてみることにしました。

 

ちなみにこの部の監督は、恐っっろしく怖いです…(`Δ´)
その監督にどう伝えるのか?

 

・・その翌日、自分で話してきました。

 

監督にはものすごーーく叱られたそうです。
とっても怖かったそうです。。
でもそれも、自分で責任を取るという意味で、いい経験!

 

後日、私も監督と顧問の先生にお話に行きました。監督さんにはかなりビビりながら…汗

 

監督さんには、私もいろいろ言われました。
休部したからといって成績が上がるとは限らない、皆は部活をしながら成績を上げている、戻ってきたときに、チームプレーにすんなり戻れるかわからない・・etc.etc..

 

でも!
次男との約束なので、大変ご迷惑おかけしますが、どうかよろしくお願いします‥と、何度も頭を下げました。

 

このあと、次男がどうなったか??次の定期テストの結果は??

 

やればできるじゃないの!と言いたいところですが・・

 

さすがに、かなり堪えたらしく、次の定期テストに向けて、ちょっとしおらしくなりました。

 

そして、次の定期テストでは、いわゆるV字回復!!

 

学年に1クラスだけの特進クラスに入ることができました。
→大学受験の成績はまた別物ですよ・・浪人しました。

 

なによーー!
やればできるじゃないのーー1
なんで最初からやらないのーー!

 

と、言いたいところですが、ここはアドラーでいうところの
Iメッセージで・・
※主語を「私」にして自分の感情を伝えるコミュニケーション、相手を批判したり評価したりすることがない

 

あなたががんばったことが、私はすっごく嬉しい!!

 

ということを伝え、毅然とした優しい態度で、

 

先生と監督にどう話すか、たぶんいちばん迷惑をかけたであろう部活のみんなにはどう話すか…etc.
淡々と話し合います。

 

が、しかし!

 

何より部活に戻れる!ということが嬉しい~!のが、にじみ出てる次男。
・・ま、仕方ないか…(゚_゚i)

 

そんなこんなで、監督には叱られながらも、無事に部活に復活した次男。
仲間には何事もなく迎えられました。

 

それはホントに感謝です…

 

母の覚悟が子供に伝わります

 

私がこのお話の中でいちばん言いたかったことは、

 

途中、子供から強力な泣きが入ったときに、こわーい監督さんとお話するときに、
または、
同じ部やクラスのママ友にいろいろ言われたときに・・

 

母が折れてはいけません!

 

ということです。
折れそうになりますが・・ブレそうになりますが・・

 

子供と約束したことを淡々と進めていくこと。
子供との約束は大切です。

 

これは、簡単そうで、ものすごーーく勇気のいることです。

 

次男に対しても、部活の監督や先生や部員のみなさんに対しても、部やクラスのママ友に対しても、その他諸々に対しても…

 

勇気を振り絞って行動してよかったと思っています。

 

その覚悟が子供に伝わります。

 

まとめ

 

子供とよく話し合い、
納得した上で約束をする。
→成績上がらなかったら休部

 

それを淡々と実行する。
→休部を監督に伝えに行く

 

子供が自分で行動して、
結果を出し、
自分で始末をつける。

→勉強がんばって成績V字回復、部活に復活する報告をしに行く、部員に謝罪する

 

この一連の出来事が、次男にとって、とても貴重な経験だったと思います。

 

あ、、それは私にとっても・・です。

 

子育てをしていると、母が覚悟を決めなくちゃならない場面にたくさん出会います。

 

失敗やつらい思いを、経験させた方がいいこともあります。

 

母から見ていて、明らかに失敗するだろうとわかっていて、それを経験させることは、本当に勇気のいることです。

 

今、まさにそういう状態、あと一歩の勇気が出ない、怖い…というママさん、いらっしゃいませんか?

 

ライフチェンジ心理学セッションで、まずは心の整理整頓をして、覚悟を決められる心の状態にしてみませんか?

 

あ、このときに、覚悟が決まらない私がいけないんだ・・と思わないでくださいませ。

 

覚悟を決めるのって、本当に大変です。
でも一度決め方を覚えると、次からは楽になりますから・・

 

体験セッションでお待ちしてます^^

 

 

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