悪口は言ってもいい!ただしストレス発散の場、感情を整理する方法として

悪口は言わない方がいいです!

それはもちろん、
言わないに越したことはありません。

でも、イヤな思いをしたのなら、
それをなかったことにして
心の奥底に閉じ込めてしまうより
信頼できる人に話した方がいい。

私は母から、
「悪口は言ってもいいわよ~」
と言われて育ってきました。
だから、、
悪口はいっぱい言ってきちゃいました!

そんな私と母の間にはどんな会話があったのか?

実は、母の話の聴き方と応答の仕方には、
今思えば、アドラー心理学に基づくものがありました。
それは、幼い私のストレス発散の場となっていました。

毎日、悪口を言っていた子供の頃・・

私が小学生の頃、学校から帰ると、
今日の出来事を、母によく話していました。

面白かったことや、
楽しかったこと、
つまらなかったこと、
頭にきたこと、
けっこういろんなことを話していました。

小学5~6年生にもなると、
女子の間のちょっとしたもめ事や
いじわるをする子もいたりして、
その状況なども事細かく話していましたね~

○○ちゃんがこんなこと言ったのよ!
こんないじわるするの~
先生に嘘つくの~
どうしてあんなことするのかな?

から、はじまって、

○○ちゃんなんて、大っ嫌い!!
仲良くしたくない!!

なーんて悪口も、しょっちゅう言っていました。

母は、お夕飯の支度をしながら、

そうなんだ~
へぇ~
それで?
そうか~イヤだったのね~
大っ嫌いなんだ~
仲良くしたくなくなっちゃたのね~

と、ただひたすら、
私の話を飽きもせず、よく聞いてくれていました。

悪口は言ってもいいわよ、た・だ・し・・

母は、
私がお友達の悪口をどれだけ言っても、
止めることはありませんでした。
むしろ、

悪口は言ってもいいわよ~

と言っていました。
でも、そのあと必ず言われたことがあります。
それは、

おうちの中だけ、ママにだけね!

と言うこと。なので、
小学生だった私は、家にいるときは、
思いっきり悪口を言っていたわけです。

では、小学生だった私は、
学校ではどうしていたか・・?

いわゆる女子同士のいざこざには、
けっこう果敢に立ち向かっていました。

あまりにもいじわるな女の子がいて、
周りを巻き込んで悪さをしていたので、
正々堂々と学級会の議題にあげて、
その女の子を成敗したこともありました (笑)

否定も肯定もせず、ひたすら聞く・・

今、思い起こすと、

悪口は言ってもいいわよ~
おうちの中だけ、ママにだけね!

と、言っていた母との会話・・

そうなんだ~
へぇ~
それで?
そうか~イヤだったのね~
大っ嫌いなんだ~
仲良くしたくなくなっちゃたのね~

これいわゆる、
アドラー心理学でいうところの、

反映的な聴き方&開放的な応答
にかなり近いですね。。
※もちろん母はアドラーなんて知りません。

※反映的な聴き方&開放的な応答とは・・
相手の気持ちや言いたいことをくみ取り、
それを言葉にして伝える会話。
相手は理解されている、
受け入れられていると感じ、
もっと話したいと思うようになる。
※STEP勇気づけセミナーより

否定も肯定もせず、
そうなんだ~
へぇ~
それで?
と受け入れて、

そうか~イヤだったのね~
大っ嫌いなんだ~
仲良くしたくなくなっちゃたのね~
と、
ひたすら私の感情に寄り添って聞いてくれていた。

そんなこと言うもんじゃありません…とか、
お友達とは仲良くするのよ…とか、
↑いわゆる閉鎖的な応答です

そういうことを言われた記憶がほぼありません。

私は毎日、今日のことを話したい!と思い、
まんまと引っかかり(笑)、
たくさん話を引き出されていた。

結果的に、
母も私の学校での状況がよくわかっていたので
私が好き勝手なこと、
ちょっと危なっかしいこと(笑)をしていても
あまり口うるさく言わなかったのかなと思います。

ストレス発散の場、感情を整理する場

幼かった私は、母とのこの会話のおかげで
ずいぶん救われていたと思います。

思いっきり感情を出して、
ぶつけていたことで、

知らず知らずのうちにストレスを発散し、
感情を整理する練習を行っていたのだと思います。

悪口って・・
もちろん言わないに越したことはないけれど、
私も母と同様、

おうちの中だけ、ママにだけなら、
言ってもいいよ~

と言って、息子たちを育てました。

お友達で大嫌いな子がいても全然OK!

でも、例えば、
班で一緒になったとか、
同じグループで
何かやらなくちゃいけないとか、
そういうときは一緒にやってね~

学校から帰ってきてからの遊びは、
遊びたくないなら
誘わなくてもいいんじゃない?
って。。
↑ただし自分も誘われない可能性もありですよ~その覚悟を持って…ですね。

要するに、
オフィシャルなことと
プライベートなことを分ければいい、
ということですね。

まとめ

悪口は言わない方がいいです。
言わないに越したことはありません。

聞いていても、いい気分にはならないし、
言霊ってあると思っているので、
なるべくきれいな言葉を使いたいし、

引き寄せも信じてるので、
悪口ばっかり言う人引き寄せてもイヤだし・・

でも・・大人になっても、

信頼できる人にだけは、
悪口は言ってもいいんじゃない?

と思っています。
セッションでも、そうお伝えしています。

感情を意識することは本当に大切です。

心が壊れそうなときは、
日常的に信頼できる人に悪口や愚痴…という、
気持ちを聴いてもらえる場はあった方がいいです!

言葉にすることによって、心の中が整理され、
相手にのことがどうでもよくなることもあります。

難しいのは「信頼できる人」を見つけること。
今までの人間関係を見直す機会にもなりますね。

ちなみに、ママさんが、
子供の前で誰かの悪口をいうのは、
やめておいた方がいい・・

そのまま潜在意識に
インプットされてしまうので、
子供の考えや気持ちに大きく影響します。
ママの言葉の影響力は絶大です。

子供の考えや気持ちを
そのまま受け取るためにも、
潜在意識に働きかけない方がいいです。

ママの言葉の影響力は絶大・・
ということは、悪口じゃなくて、
子供を勇気づける言葉だったら、
ポジティブな言葉だったら、いかがでしょうか?
こちらなら、良さそうですよね♪

これは、子供との関係に限ったことではありません。
周囲の大人の方々との会話でも同じです。

まずはあなたとお子様、周りの方々との
会話を見つめてみませんか?

悪口は言ってはいけない!と、
頑なになっている方、
私になら、悪口OK!ですよ。

セッションでは色彩心理のぬり絵で
言葉にならない心の声を読み解き、

心理学のワークで、
思考で論理的に腑に落としていきます。

特にぬり絵は、言葉にならない想い、
「心の浄化・感情を吐き出す」ことに
とても効果があります。

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悪口を言う人から離れる方法&自分の心は守りましょう!

 

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